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『カエルとイーグル』 ばったり屋通信


    『ばったり出会った絵本たち!』

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  子どもが育つコミュニティーってきっとこんなだろうな・・・

    『ぼくのはね』 きたむら えり・さく / 福音館書店

   はるにれの木に住んでいるリスの「ころ」の好きなものは鳥の羽根。
  ある日、お気に入りの羽根を干していたら・・・。

   まるで日記を読んでいるようように、リスのころの一人語りで綴られ
  たこの絵本はだからこそ子どもたちのこころをぐぐっとつかんでしまう
  。日常の中で小さな事件がいくつもあって、そのなかで優しさや勇気
  やたくさんのことを学んでいく。子どもたちは、そんな自分と等身大な
  主人公が大好きだ。小さな人が大きくなるっていうのはシンプルに言
  えばこういうことかもしれないね。そして、そんな成長という冒険を生き
  ている主人公の側には彼を支えてくれるなくてはならない人たちがや
  っぱりいるんだなぁ。

  

   
  
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『カエルとイーグル』 ばったり屋通信

    『ばったり出会った絵本たち!』

  
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    『あおい やまいぬ』 マーシャ・ブラウン 作・絵 瀬田貞二 訳
                                    瑞雲舎



    よく鳴くので、「とおぼえ」と呼ばれた一匹のやまいぬが、ひょんな
   ことから染物屋の藍のかめに入り込んで鮮やかな藍色の毛に染ま
   ります。森のけもの達はそんなやまいぬを恐れるのですが、皆のお  
   どろく様に気をよくした「とおぼえ」は、自分は神が使わした森の王
   であるとうそぶき、皆をかしずかせるのです。ところが、一度は追い
   払ったはずの同じ一族であるやまいぬ達がまさに遠吠えを始めると、
   「とおぼえ」の目に涙が溢れてくるのでした・・・・。

    あの『三びきのやぎのがらがらどん』のマーシャ・ブラウンさんが、
   インドに昔から伝わるお話を題材に描かれた一冊。

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    「なんだったのか? あのくらしは? あのさかりのときは?

     あのつきあいは? そんをしたのか? とくをしたのか?

     いったい わたしは なんだろう?   

     わたしに ちからが あったのか?

     このことは かたときも わすれずに

     むねにてをおいて かんがえるが かんじん」


     

    「とおぼえ」はおはなしの最後で、自分に語りかけます。
    さまざまな自分と、それを映し出す世界を目の当たりにして。
    

    けれど、それよりも印象深かったのは、「とおぼえ」が一族の声
   を聴いて涙を流したというところ。ほんとうの自分に出会うには、
   しょっぱかったり、あまかったり、たくさんの涙を味わうことが必要
   になるのかもしれません。胸に手を置いて、考えるが肝心。   

    

『カエルとイーグル』 ばったり屋通信

   

    「自分とはいったい何者だろうか?」

   世界中の先住民の人たちの人生観において、共通して大切にさ
  れているもののなかに「おのれを知る」ということがあるようです。
  つまり「自分は何者か?」、「自分はなにをしにこの地球にやってき
  たのか?」
について探求する姿勢とでもいうのでしょうか。実際、そ
  れに出会うための機会や学びの場が先住民と呼ばれる人たちのコ
  ミュニティーには確かに存在していたのでしょう。様々な通過儀礼が
  それにあたるでしょうし、教えを求めて訪ねていける知恵の図書館
  と呼べるような年寄りの存在は、それ自体がその部族の存命の鍵を
  握っていたにちがいありません。そういったコミュニティーの中では、
  それを構成するひとりひとりの特性を皆が認識し、お互いの存在価
  値を尊ぶような生き方も可能だったのではないのかな。
   そのような伝統的なコミュニティーの学習システムがなくなってしま
  った現代のわたしたちは、困難なことですが、求める場合には自らの
  責任において自分で学ばなくてはならないようです。
   

   ときに、チカラをもった物語はそれを助けてくれることがあるかもしれ
  ません。
  

    

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   「そなた、子どもの頃は、魔法使いに不可能なことなどないと思

  っておったろうな。わしも昔はそうだった。わしらはみんなそう思っ

  ておった。だが、事実はちがう。力を持ち、知識が豊かにひろがっ

  ていけばいくほど、その人間のたどるべき道は狭くなり、やがては

  何ひとつ選べるものはなくなって、ただ、しなければならないことだ

  けをするようになるものなのだ。」



   『影との戦い ゲド戦記Ⅰ』 にて、自ら呼び出した影の手にかかり
   床にふすゲドに呼び出しの長が語りかける・・・・

    (ル・グウィン 作 ・清水真砂子 訳/ 岩波書店 より)



   

   

『カエルとイーグル』 ばったり屋通信

 

   『さらに何事かを学びたいのなら、きみはもっと心を開かなくては

   ならないぞ。かたくなに心を閉じたままでいると、この石ころのよう

   に、いくら長い年月を川のなかですごしたとしても、知恵の影響を

   受けることもなく、乾いたままの心でいなくてはならないよ。』



         『ジャンピング・マウス』 ヘェメヨースツ・ストーム他 述・著
                       北山耕平 解題と再話 / 太田出版 より



   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   

   旅の路で、度々我が家に寄ってくれる風のお坊さんが言っていた。

   「生きるために食べるのか? 食べるために生きるのか?」


   

   生業も履歴も、性別も名前も一切を取り払った後に残るもの。

   それに触れたとき、人は本当の自分を生き始めるのかもしれない。

   それがこの世界にただひとつの成長の道。

   それは、人類が心をしまい込んで

   亡くしてしまった歴史の道を逆さまに歩く学びの道。

   

   

   

   

ひめじ森のおおきな木・・・2月の整備会

  

  1月はお休みだったので、今回が2015年、整備会の第1回目!

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  朝は冷え込みました。

 
  にもかかわらず、いつものまるごとえんとーさん&かーちゃんズ

  集合!もちろん子どもたちも。

  さらに今回はまるごとえん外の親子も3組かけつけてくれました。

  おとな13名、子ども9名の総勢22名


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  おっ、森ボーイたち、本日の作業に向けて、念入りな打ち合わせ

  でしょうか?


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  いえいえ、日曜大工の成果を写メでお披露目中。

  高校生みたいです。


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   「とーちゃん、ここが山の神さんの場所やで」

   勝手知ったる我がフィールドに父さんをご案内!


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  本日は子どもらのお気に入り、通称ブランコ広場前の薮の刈り払い。

  父ちゃんらに混ざって子どもらもカマ、ノコを手に奮闘。


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  もちろん、遊びごころもわすれない。

  お昼までの2時間ほどでずいぶんはかどりました。

  春になって、どんな草花が顔を出してくれるでしょうか。



  作業終了後はみんなでお弁当。

  母さんが作ってくれた温か~いお味噌汁もいただきました。

  写真がなくて残念・・・。

  調理担当、作業から抜けた子ども見守り担当などみなさん

  スムーズにこなすようになりました。

  お疲れ様!


  次回整備会は


     3月7日(土)です!

  

  

  

 『カエルとイーグル』 ばったり屋通信


       『ばったり出会った絵本たち!』

    
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  『ボルカ』 ジョン・バーニンガム さく・きじま はじめ訳 / ほるぷ出版

     人生におけるよろこびとは、こういうことかもしれないな

   生まれながらに羽が生えていないガチョウのボルカ。父さんと母さんの
  ポッテリンピョンは心配してガチョウのお医者さんに診てもらい、ただひと
  つできること、羽に似た灰色の毛の編み物をつくってあげるのでした。け  
  れど、兄弟からは仲間はずれにされ、そのことで心を痛め、ボルカは泳ぐ
  ことも飛ぶことも覚えようとしなくなってしまいます。ある日、悲しいことに
  そんなボルカをおいて、ガチョウの一団は温かい場所へと飛び立って行
  きます。そんなとき、一人ぼっちで途方に暮れるボルカが出会ったのがク
  ロムビー号で旅をするマッカリスター船長とフレッド、そして犬のファウラ
  ーでした。
   ふるえるボルカに「ここでねるといい」と雨のかからない船蔵に案内して
  あげるファウラーに温かいものを感じるのはぼくだけではないはず。自分
  の生きる場所を見つけたボルカはくちばしを使って床の掃除やいろいろな
  仕事に励みます。そんなボルカの思いを受け止めるように、マッカリスター
  船長は考えた末にあることを思いつきます。

   なぜ羽がないんだ?と考えたところでそこに意味はなく、それがきっかけ
  としておはなしがはじまります。世の中では時々そういうことが起こる。と
  言うよりは世界はそんなことで満ちあふれている。ボルカはずいぶん辛い
  目にあうわけだけど、もしもみんなと一緒に飛び立っていたら、でっかいハ
  ートをもった素敵な友だちに出会うこともなかったかもしれないね。みんな
  と違っていることにくよくよするのではなく、みんなと違っているからこそ出
  逢って行く場所や仲間のあることを、ボルカの旅が教えてくれているようで
  す。
   
         DSCN1094.jpg
  

  

『カエルとイーグル』 ばったり屋通信

   

    生きていれば、ときにいろいろなことが起こる。

   それが喜べることなら、それとひとつになればいいのだけれど。

   怒りだったり、悲しみだったり、まわりで起こっていることや、状況

   がつかめず混乱してしまっているときなど。

    そんなときはあせらずに、

   自分がいま、どこにいるかを確かめてみる。

    DSCN1055.jpg

   
    つまり、自分を、すこし離れたところから眺めてみるんだ。

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    目を閉じて、できるだけゆっくりと呼吸して、

   自分を、その状況や感情と切り離してみる。

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    呼吸も深く、大きく・・・・

   いつしか呼吸をしてるのではなくて、

   自分がなくなって、呼吸だけが在るって感じ。

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    ゆっくりと目を開けて、

   もう一つの目で、まわりを見渡してみる。

    DSCN1058.jpg
  

    自分の存在が、その世界と切り離してあるのではなくて、

   世界の、いまこの現在の風景を形づくるたしかに一部分を

   担っているのだと気づく。


    その状況を、さらにその先を喜ばしいものにできるのは、

   自分次第なのだと。


    その未来が、あなたの胸にたしかにあった、

   あのやすらかな平和と調和するものでありますように。



    内側も外側も

       NO WAR !!

    我が家の平和と世界の平和をつなげよう。

   喜ばしい未来のために、いま、できることを

   日々の生活の中に取り入れよう。

   平和な未来づくりを子どもたちに見せてあげよう。

   後悔なんてしないように。

   自分の責任を引き受けよう。   


  

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じじのしっぽ

Author:じじのしっぽ
ひめじ森のおおきな木・コゲラ文庫の活動の様子を綴ります
黒猫ジジの同居人

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