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『カエルとイーグル』 ばったり屋通信


    子どもたちのまえで絵本を読んでいる時間が好きです。目の
   まえの子どもたちのことを思いながら、図書館や本屋さんに行っ
   て選んでくるのですが、さて読み始めると、お話がすすんでいく
   につれて、子どもたちの表情がかわっていくのね。その瞳の向い
   ている先は、ぼくが開いてる本のページではなく、自分のイメー
   ジの中でいま、動いているものがたりの情景なんだろうなあ。そ
   んなふうにお互いのあいだにある種の熱をもって、子どもたちと
   おはなしの時間を共有するのは何にも代えがたく心地よい時間
   です。
    ときに、おとなの人に読む機会もあるのですが、その場合、子ど
   もたちのように様子が劇的に変わるというのはなくなります。残念
   なことですが、おとなになる過程でイメージの世界への出入りパス
   をどこかにしまいこんだまま忘れてしまうのですよね。しかしながら
   、図書館にあるすべての絵本というわけにはいかないけれど、力
   をもつ絵本はそんなおとなたちのハートの扉も何度となくノックして
   くれると思ってます。もち、扉をあけるのはわたしたち次第。
    ということで
   『ばったり出会った絵本たち!』
    
   
      DSCN0555.jpg

    その季節にしか読めないものってあります。この黒猫さんのみてる
   のもそんな一冊。『黒ねこのおきゃくさま』 ルース・エインズワース・
   作 荒このみ・訳 山内ふじ江・絵/福音館書店。
    ある風雨のきびしい晩のこと、まずしいひとり住いのお爺さんの家
   にひとりのお客さんがやってきます・・・・。本当のゆたかさっていうの
   は与ることのなかにあるんだよね。こういうおはなしはやっぱり寒い
   季節にしみるなあ。

    猫というと・・・・・。
    いつの頃からか、道路で車にひかれてる動物たちの亡骸を見つけ
   ると、そのまま放っておけなくなってしまいました。落ち着ける場所を
   探して土に帰してあげたくてね。だいたい悲惨な状況なんだけど、祈
   ってあげる人がいればきっと楽になるんじゃないかって思うと案外で
   きるものです。一度はバイトに行く途中にお亡くなり猫ちゃんを見つけ
   てしまい、ごめんなって帰りの夜遅い時間に車を停めて穴掘ってたら
   、近くに停まってた車から女性が二人降りてきて「これ使って下さい」
   ってスコップを貸してくれたの。その方たちも気づいて家にスコップと
   りにいって埋めてあげようってちょうど来たとこみたいで一緒にお弔い
   したのでした。そのときは世界もまだ捨てたモンじゃないなって思った
   なあ。亡骸のなかにはもう魂はいないけど、それが入っていた器として
   のからだはやっぱり敬ってしかるべきと思うのです。いのちあるものは
   人間だけじゃなくてみんないっしょだよね。
    
    
    
   


   
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